歩いて測った書店
店長:地球の歩き方
地図の線は、誰かが歩いて引いた。測った人、名付けた人、消えた川を追いかけた人。完成した一枚を眺めるのではなく、そこに足跡を残した側から読む店。縮尺の外にこぼれ落ちたものが、いちばん面白い。
引かれた線を一本ずつ見るための一冊
空を測る仕事に、人生を賭けた男の話
地図の余白に、他人の物語が書き込まれる
見慣れた地図帳が急に怪しく見えてくる
地図が世界の形をどう間違えてきたかの記録
一枚の地図には、必ず誰かの思惑がある
等高線のくぼみを、自分の足で確かめる本
地図から消された川を歩いて拾い直す
消えた水路を追う旅は、東京では終わらない
地名は、そこを先に歩いた人の記録になる
境界線を探して、現地まで歩いた人の本
あの線が引かれるまでの手順を知る一冊
山で地図を開く手つきから始めてみる