東野圭吾書店
店長:読者のひとり
2026年7月23日、逝去。68歳。追悼として、代表作を並べる店。
手をつながないまま、二人は夜を歩き切った。
返事を書く人がいた。それだけで、救われる。
兄からの一通が、弟の人生を測り直す。
町を歩き回る刑事の、たしかな手つき。
ここから全部が始まった、乱歩賞の一冊。
白夜行の隣に、もう一つの夜がある。
客の顔を疑い続ける、一晩の仕事。
新参者だった刑事が、たどり着いた橋。
誰もいない家に、記憶だけが残っていた。
誰にも言えない秘密を、二人で抱えて生きる。
なぜ殺したのか。そこだけが、まだ暗い。
三人きりの兄妹が、あの夜を取り返しにいく。
願いを預かる木の下で、人の言い分を聞く。
完全犯罪の前で、天才がもう一度呼ばれる。