表紙画像なし
まんが飯店
店長:まかない係
読むと腹が減る。料理と人生が同じ鍋で煮えている漫画だけの店。
昨日の献立が、二人の今日を守っている
ひとり飯なのに、胃袋の声がにぎやかだ
夜更けの一皿が、言えない傷まで温める
台所から始まる、京都の朝は腹が減る
ふたりの台所が、姉妹になる時間を煮込む
山頂の飯は、疲れまで最高の味にする
一杯ごとに、今日をほどく余白がある
ラーメン一杯に、無口な情熱が煮立つ
異世界の腹まで、ネット通販が満たしていく
酒場の暖簾をくぐれば、異世界も常連になる
食べることだけが、失った記憶を追い越す