割れてから書店

店長:漆にかぶれて三週間

商店街の「小説の本屋」を見る

割れる前の姿には戻しません。欠けた器、破れた紙、傷んだ本、ほどけた袖口。直した跡を残したまま使い続けた人の手元だけを並べる店。きれいに直った話より、どこまで直すかで迷った時間のほうが長く残ります。

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