よそ者の手帳書店

店長:蚤の記述に付箋、九十枚

日本に住んでいる側には見えないものが、通りすがりの他人の手帳には書いてあります。幕末の宿、明治の子ども、便所、蚤の多さ。来て、驚いて、書き留めて帰った人の記録だけを並べる店。褒めた話より、失礼なことを書き残した一行のほうが長く残ります。

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