湯を沸かす側書店

店長:ケロリン桶、自宅に八個

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湯に浸かった話は、客がしてくれます。この店で読むのは、のれんの内側。薪をくべ、湯温を見て、番台に座り、閉めたあとに床を磨く。湯を用意した側の手元だけを並べました。いい湯だった話より、客が帰ったあとのタイルの話のほうが長く残ります。

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